価格:91,300円(税込)
長さ:12m 巾:38cm 素材:綿100% 日本製
※お仕立て開始後の返品・交換はできませんので、ご了承ください。
代引きもご遠慮頂いております。(生地に鋏を入れる為)
日本画家 宮下真理子氏によるものです。
葡萄と栗鼠を組み合わせた意匠は、「武道に律す」という語呂合わせから武士に愛され、また、五穀豊穣、子孫繁栄の吉祥文様として古くから使われてきました。葡萄を縦にモザイクのように割り降り、所々に栗鼠が顔をのぞかせていたり、尻尾が出ていたり…。モダンでカワイイ雰囲気を纏いつつ、そんな意味を持つ浴衣、ちょっと蘊蓄を語りたくなりませんか。
シックな配色の花織の半巾帯を合わせれば、粋でクールなコーディネートに。またビビッドなオレンジ色の兵児帯を合わせれば、オリエンタルな空気感を纏います。
松煙染小紋に使用しております奥州絣生地は、紬糸を使用しているにもかかわらず紬番手の糸を織り込み、更に絣糸を使用した見た目と異なるしなやかな織物です。
型置き・染めは小紋染め同様、和紙を使い彫りあげた昔ながらの型を使用しております。
糊置きをした後、色合いを鮮明にする為、引き染めにて仕上げております。差し色はすべて手差しで行い画一化されない味わいを出しております。
『松煙染小紋』とは 樹脂分の多い松の根を燻した煤を松煙といいます。
この松煙を膠で練り、豆汁に溶いて染めたものが松煙染です。
※閲覧環境により画像とは若干色味が異なる可能性がございますので、その点はご了承ください。