価格:52,800円(税込)
長さ:12m 巾:38cm 素材:綿100% 日本製
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※なお、お仕立て開始後の返品・交換はできませんので、ご了承ください。
代引きもご遠慮頂いております。(生地に鋏を入れる為)
グレーに先染めした紬地を抜染した手のかかった一反は、シンプルにグレーとオフホワイトのツートーン。市松取りは、約8.5×10センチメートルと大きく感じますが、紬の生地が持つ絣や黒い節、そして雲取りが相まって、すっきりした印象にみせつつも優しい雰囲気を醸し出しています。市松が正方形でなく、縦長なのもすらっと見えるポイントです。
白地に浮かぶ雲取りを、春のひつじ雲、春霞に見立てて、木綿着物としてお召しになってはいかがでしょう。ふわっとした生地の風合いと色合いが春の普段着にぴったりです。
お太鼓スタイルは、海老茶色の八重山みんさーの八寸帯。半巾は山吹色の道屯花織。春先の普段着物スタイルを意識して、いずれも少し深みのある色合いで暖かみをプラスしてバランスをとってみました。
竺仙オリジナルの綿の紬生地は、コーマ生地など他の生地に比べ、少し厚くしっかりとした印象を持ちます。
絣糸を木綿の中に打ち込むというのが特長ですが、この作業には非常に高い技術を要します。
また、縦糸でなく横糸で整形することにより独特の風合いを表現しております。
この生地に染色を施すことで、紬ゆかた特有の「色斑(むら)」が地染めに出てまいります。
また、しっかりした素材でありながら、肌触りはさらりとしているため、心地良くお召いただけます。
染めは型に沿って糊を施し染料を注ぎ込む、注染という染色法を採用しております。 独特な技法により、手仕事特有の他には無い染め上がりを醸し出しております。
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