価格:56,100円(税込)
長さ:12m 巾:38cm 素材:綿100% 日本製
※お仕立て開始後の返品・交換はできませんので、ご了承ください。
代引きもご遠慮頂いております。(生地に鋏を入れる為)
昭和46年に発表して以来、途絶えていた「萩の葉」を復刻。柄のバリエーションの多さは、菊と双璧を成す萩の柄ですが、中でもこれは一番モダン。
これ以上、削ぎ落とすところがないくらいシンプルに萩の葉を表現しています。
遠目にずっと見ていると麻の葉のようにも見えて、近くで見ると葉の丸みがなんとも愛らしく、不思議と愛嬌のある柄。年齢を問わずお召しいただきたい一着です。
浴衣らしくすっきり涼しげに着こなしていただきたいと思い、半巾を2パターン合わせてみました。映える黄色の麻も臙脂の道屯花織も年齢を問わないテッパンコーディネート。
竺仙の綿絽生地は【平絽】ではなく、絽目を不規則にならべ【乱絽】にしたオリジナル生地です。
それによりモワレのような独特の風合いが生まれ、実際にお召しいただくと、爽やかで涼しげな印象を与えます。この綿絽の生地は戦後、正絹の七五三絽を模して、木綿で織り上げました。ところが短繊維の木綿では七五三をきれいに織れず、多少不揃いが生じましたが、それが返って自然な涼しさを醸し出し、それ以来この生地を使用しております。
今や木綿の反物で見かけない細い糸で織られていますので触感が違うと思います。お召しになってお感じください。
染めは型に沿って糊を施し染料を注ぎ込む、注染という染色法を採用しております。
独特な技法により、手仕事特有の他には無い染め上がりを醸し出しております。
※閲覧環境により画像とは若干色味が異なる可能性がございますので、その点はご了承ください。