価格:99,000円(税込)
長さ:12m 巾:38cm 素材:綿100% 日本製
※お仕立て開始後の返品・交換はできませんので、ご了承ください。
代引きもご遠慮頂いております。(生地に鋏を入れる為)
錐彫の細やかな職人技が光る型紙を用いた長板本染小紋中形。季節の植物をとりどりに散らしています。柄全体は切継ぎですが、流水がその役割を果たしているので、優雅な雰囲気にまとめています。 浴衣としてだけでなく、襟を入れて夏のお洒落着物としてもお召しいただけるので、着用の機会が広がります。
小紋柄なので、やはりお太鼓スタイルはバッチリ決まります。でも、抑えめの色の半幅帯を合わせるのもちょっと熟れた感じで粋な着こなしといっていいでしょう。
こちらの商品に使われております、オリジナルの「縮」という綿の生地は経糸40番手、緯糸30番手の糸を使用、緯糸に強い撚りをかけて、その糸の復元力を利用して縮のしぼを出させます。両しぼといって、左撚りの糸、右撚りの糸を交互に打ち込みます。
糸の撚りの強弱で生地の風合いが決まり、竺仙では強撚糸にして涼感を強調していますので、生地の伸縮が他の縮生地より大きくなります。洗濯後、干すときに寸法を整えて乾燥させてください。
『長板本染中形』は、7メートル弱の樅の一枚板を用い布地の表裏両面に寸分違わずに型付け(防染糊を置くこと)をし、本藍で浸染するという、江戸時代より行われている技法です。
中形は大紋、中形、小紋と分れる模様の大きさからの名称で、ゆかたに染められることからゆかたの代名詞になっております。
本藍染めですので、色落ちいたします。白い帯等のご使用にはご注意ください。
※閲覧環境により画像とは若干色味が異なる可能性がございますので、その点はご了承ください。