長さ:12m 巾:38cm 素材:綿100% 日本製
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小紋中形だからこそ生きてくるシンプルで細かい楓の柄。
楓の葉は幾重にも重なるようにして型彫りされ、まるで枝についているように立体的に染め上がっています。暑い頃には青もみじのようにも見え、秋には美しく色づいたもみじを思わせるから不思議です。
反物でみるとおとなしい柄のように思いますが、お召しになると映えます。秋の味覚を味合う友人を招いてのホームパーティーなどちょっとおめかししておもてなしという時などにいかがでしょうか。
コーディネート例
秋の陽射しが強い日には、ブルグレーの勝ち虫の名古屋帯、秋が深まったら濃い赤の半巾で木々の色づきをイメージして。その日の陽射しや季節の移ろいに合わせてみてください。
生地について
奥州小紋に使用しております、奥州絣生地は紬糸を使用しているにもかかわらず、紬番手の糸を織り込み、更に絣糸を使用した見た目と異なるしなやかな織物です。
この素材を使用して小紋染めした品が奥州小紋で、昭和30年代に竺仙が開発そして名づけたものです。
染めについて
『長板本染中形』は、7メートル弱の樅の一枚板を用い布地の表裏両面に寸分違わずに型付け(防染糊を置くこと)をし、本藍で浸染するという、江戸時代より行われている技法です。
中形は大紋、中形、小紋と分れる模様の大きさからの名称で、ゆかたに染められることからゆかたの代名詞になっております。
本藍染めですので、色落ちいたします。白い帯等のご使用にはご注意ください。
※閲覧環境により画像とは若干色味が異なる可能性がございますので、その点はご了承ください。