【綿芭蕉】は昭和40年代に開発した竺仙の中では比較的新しいものでその名の通り沖縄の芭蕉布の持つ、ざっくりした風合いが特徴です。織り上げた生地に、透けた感じが出ているので、清涼感を醸し出し、真夏の衣裳にはぴったりです。

染めは型に沿って糊を施し染料を注ぎ込む、注染という染色法を採用しております。
独特な技法により、手仕事特有の他には無い染め上がりを醸し出しております。

ハートを模したキュートな孔雀の羽がメインでバックに菊の花を重ねた手間をかけた二度染めの浴衣です。

【コーディネートに関して】
淡い水色系統のさっぱりした浴衣に同じ青系の麻兵児帯でより涼しげに。
※こちらの商品は反物のみで、帯は別売りです。