サイズ:長さ:5m 巾:35㎝ 絹100% 駒紋意匠帯地
完売しております商品、別染めのご注文を承っております。
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
黄昏時に姿を現す蝙蝠…、古来、中国では長生きした鼠が蝙蝠になると考えられていたとか。また「蝠」と「福」が同じ音であることから縁起のよいものとされてきました。
この帯の蝙蝠は、ダークなイメージのフォルムの中に疋田や菊、梅などが描かれるなど、ちょっと甘めに表現されています。江戸友禅らしい色合いで描かれた細い月が輝く宵に飛び交う蝙蝠の意匠と氷割れの地紋が美しい帯地と絶妙にマッチ。
生地について
【駒紋意匠】という京丹後で織られた塩瀬風の生地です。塩瀬の雰囲気がありますが、氷割れのような地紋がはいっているため、皺になりにくく扱いやすい素材です。
染めについて
東京の友禅職人が、糸目糊で輪郭を繊細に描きその中に手差しを施しました。一人の職人が一貫して仕上げた江戸友禅の染帯です。
コーディネート例
ビジュアル的には、蜘蛛の巣に蝙蝠でハロウィーンコーデですが、ダブルで縁起柄のHAPPYコーディネート。ちょっと意外な柄の謂れが会話のきっかけもなる遊び心満載な装いです。
※閲覧環境により画像とは若干色味が異なる可能性がございますので、その点はご了承ください。