サイズ:35cm×45cm 内容:綿100%
尾形光琳筆、竹梅図屏風の写し。竹稈の太さや細さ、間隔の変化、間隙を埋める竹葉の効果など、俵屋宗達の金銀泥絵からインスピレーションを得たもののように感じます。シンプルでありながら琳派らしさが光る一筆。今回は、渋めの色合いで染めてみました。
生地について
竺仙ではふきんの素材にもこだわり、「稀」と呼んでいる今では珍しい、昔ながらの糸番手が太く、織も粗目の生地を使っております。
これは実際に使用してみると気づかれると思いますが、水分等の吸収性やその後の速乾性が良く、手拭本来の用途に合った、手に馴染む質感のものを昔から使い続けております。
染めについて
染めは型に沿って糊を施し染料を注ぎ込む、注染という染色法を採用しております。
独特な技法により、手仕事特有の他には無い染め上がりを醸し出しております。
※閲覧環境により画像とは若干色味が異なる可能性がございますので、その点はご了承ください。