サイズ:35cm×45cm 内容:綿100%
尾形乾山の椿の写し。咲き誇る椿を丸窓から眺めるかのようです。椿は首から落ちるので武士から好まれなかったといわれますが、徳川二代将軍の秀忠は椿を愛したそう。花を上に向け、落花してもなお美しさをみせる姿に女性達から好まれたともいわれます。
生地について
竺仙ではふきんの素材にもこだわり、「稀」と呼んでいる今では珍しい、昔ながらの糸番手が太く、織も粗目の生地を使っております。
これは実際に使用してみると気づかれると思いますが、水分等の吸収性やその後の速乾性が良く、手拭本来の用途に合った、手に馴染む質感のものを昔から使い続けております。
染めについて
染めは型に沿って糊を施し染料を注ぎ込む、注染という染色法を採用しております。
独特な技法により、手仕事特有の他には無い染め上がりを醸し出しております。
※閲覧環境により画像とは若干色味が異なる可能性がございますので、その点はご了承ください。